塀の中のジュリアス・シーザーに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『塀の中のジュリアス・シーザー』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

再現ドラマ?
ドキュメンタリー?
本当の囚人たち?
混乱の連続。

ひとつは囚人が自ら本名、出身地、家族の名前を口した事。
そこにプライバシーは存在しない。

二つめはカメラワーク。
刑務所内でここ…

>>続きを読む
犬

犬の感想・評価

3.5



ローマ郊外にあるレビッビア刑務所では、囚人たちによる演劇実習が定期的に行われており、シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」が演目に選ばれる
オーディションで配役が次々と決まっていき、本番に向…

>>続きを読む
いち麦

いち麦の感想・評価

2.0
舞台本番に限らず刑務所内での練習シーンも繋げて芝居を見せる構成が面白い。映画中劇の比重がここまで高い作品とは予想してなかった。だが虚構が囚人達の現実を圧倒し尽くしている様子が伝わってきて胸に迫った。
Jimmy

Jimmyの感想・評価

1.8

タヴィアーニ兄弟が監督した作品ということで期待し過ぎたこともあるかもしれない……。

冒頭、囚人によるシェークスピアの『ジュリアス・シーザー』が演じられて始まるが、すぐに「6年前」というテロップが出…

>>続きを読む
ら

らの感想・評価

3.8

ものすごい構成でぐいぐい引き込まれた。映画としての表現も、物語が進むにつれてどんどん洗練されていったように感じたのは気のせいだろうか。刑務所内の様々な場所で劇『ジュリアス・シーザー』の「稽古」を行な…

>>続きを読む
Yuriko

Yurikoの感想・評価

3.9

過去鑑賞記録。
これもっと評価されて良い映画だと思うんだけどな。でも海外の囚人だからってのと、どんな犯罪を犯したのか詳細に知らないから観れるところもある。
これご遺族の立場からしたら観れないだろうし…

>>続きを読む
今日も二本目の巣ごもり鑑賞。
本当の囚人の皆さんとは思えない演技力に感動したものの、もう少し演劇を通した個人の深掘りが欲しかった。
けれど素人とは思えない。
唯

唯の感想・評価

2.9

役を見つめる作業とは、自己省察・内省のプロセスである。
役に自己を重ね、時に投影し、役者と役柄を共に生かすことが出来れば、その舞台は成功と言えるかもしれない。
囚人演劇の試みとその効果を提示するドキ…

>>続きを読む
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

2.5

ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作は、完全にタイトル通り全員本当の囚人を役者として起用し刑務所内で演じられる「ジュリアス・シーザー」。しかも刑務所内のシアターで演じるといった作り物的な方向性でもなく、牢…

>>続きを読む
kka

kkaの感想・評価

-
本当に囚人たちだと思わなかった、
そういう役の役者だと思っていた

不思議

本人たちのなんかプライド的なものがジュリアス・シーザーの役に写っていて、
良い演劇だと思う

あなたにおすすめの記事