《一番狂ってはいけない奴が狂ってしもた時の末路 または本当に狂った奴はキューブリック監督なのか》
なかなか笑えないブラックユーモア。
冷戦真っ只中にこんな映画を作っちゃうとは……キューブリック監督…
アメリカ軍基地の司令官が、ソ連の核基地の爆撃指令を発した。司令官の狂気を知った副官は、司令官を止めようとするが逆に監禁されてしまう。大統領は、ソ連と連絡を取って事態の収拾を図る。しかし、迎撃機によっ…
>>続きを読む時は冷戦真っ只中、誇大妄想に取りつかれた米将軍がソ連への先制核攻撃を命じ、それを止めようと奔走するアホな上層部と、絶滅兵器を称賛する元ドイツ人博士による会議。
愚かなるかな人類。一般市民の知らない…
キューブリックがstrangeなんて単語を使うのだからどんな作品なのだろうと思ったら意外に真面目だった。
もちろんキューブリックのシニカルさは随所にあったけど。
小松左京の復活の日も思い出す。とい…
核戦争をブラックユーモアたっぷりで表現した感じの作品。キューブリック作品を観たくて鑑賞。
今やったらコンプラ的にこんな映画作ったら批判まみれやろうなと思う。
出てくる人物達のキャラクターが戦争…
(C)1964 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.