directed by
Cristian Mungiu(1968- )
Almost no BGM, so uncredited as ‘music’, but for its sound(atm…
閉鎖コミュニティに外部者を混ぜ、その人の視点からコミュニティを描く話は多いが、この映画は誰の視点にも肩入れせず、事態を客に目撃させる。現実味と物語展開の塩梅が絶妙な語り口も2時間半全く飽きない。事件…
>>続きを読む実話を基にした物語。
丘の上にある正教会の修道院にて、修道女として暮らすヴォイキツァ。孤児院で共に育った友人アリーナの為に仮住まいとして自分の部屋を提供します。
神への信仰が全てである修道院での…
📚ノンフィクション小説の映画化📽✨舞台は🇷🇴ルーマニアの正教会修道院⛪️✨見慣れない修道着🐓✨質素な修道生活に序盤は違和感((((;゚Д゚))そこに無信仰の『世俗にまみれた』女の子が現れてテンヤワン…
>>続きを読むエクソシズム・悪魔をモチーフとするオカルト要素を
リアリティしかないカタい宗教映画に持ち込んだら、といった非常に絶妙な作品。
教義盲信への警鐘と同時に、人間が「病むこと」そのものへの対応の難しさも…
見終えた後、この皮肉にまみれたタイトルを再確認して絶句した。この映画には盲信することの危うさと恐ろしさが、まるで磔にされ寒空の下で晒されているかのように描かれている。誰もが自分の中で罪など侵してはい…
>>続きを読むルーマニアの正教会修道院で実際に起きた事件を基に制作された作品。
孤児院で育ったアリーナとヴォイキツァ。ドイツで暮らしのアリーナは現在修道院に身を寄せているヴォイキツァと一緒にドイツで暮らすことを…
最後が皮肉というか、修道院での閉ざされた生活との対比で、初めてこれは現代なんだって気づいた。
宗教に限らず、こういう集団心理は危うい。自分に責任があると思えない。
善かれと思っても一歩ひいて考えるべ…
このレビューはネタバレを含みます
ルーマニア映画。
起承転結はあるもののスーッと静かに最後まで進んでいく。最後も検事を待つ車のフロントに泥がついた雪がかぶって、すっとワイパーで拭き取って終わり。何とはないシーンなんだけどこの映画を象…