汚れなき祈りに投稿された感想・評価 - 23ページ目

『汚れなき祈り』に投稿された感想・評価

FOURFINGER

FOURFINGERの感想・評価

3.8

孤児院で幼少期を過ごした2人の女性アリーナとヴォイキツァ。久々に再会するも、ヴォイキツァは信仰にどっぷり浸かった修道女になっておりました。孤独なアリーナはヴォイキツァにここから出ようと提案するもそれ…

>>続きを読む
うめ

うめの感想・評価

-

彼女が何度も口にする「騙されちゃだめよ」という言葉が、宗教云々だけでなく、社会全体を指すんではないかと思った。
この国の背景をもっと知ったうえで観ると、彼女が外で見聞き体験した事柄がいかに彼女に影響…

>>続きを読む
scarface

scarfaceの感想・評価

3.5

撮影、演出が素晴らしい。淡々とじっくり出来事を描いており、観客を映画に吸い込む力が強い映画だと思いました。なので、とても考えさせられます。ただ、この映画は国によって観方がかなり変わってくるのではない…

>>続きを読む

固い信念や固執はある意味危険、ある程度のファジーさは必要だと感じる。倫理問題もあり重い。
最後の町の喧騒や車の窓を汚されるシーンはこの映画の象徴。紙一重とはこのこと。
ちなみに餅は餅屋、彼女には精神…

>>続きを読む
えでぃ

えでぃの感想・評価

3.7

ドイツに出稼ぎに行っていた身寄りのないアリーナは、同じ孤児院で育ったヴァイキツァに会うために故郷のルーマニアに戻って来る。

しかし、修道院で暮らし信仰に目覚めたヴァイキツァとは、以前のように…

>>続きを読む
rumi

rumiの感想・評価

3.0

宗教というものをある程度自分から切り離して客観的に見られる立場から観ると非常に興味深い作品だと思った。でも、好きかと問われたら好きではない。
人里離れた小さな修道院内で起きたアリーナの振る舞いよりも…

>>続きを読む
YokoGoto

YokoGotoの感想・評価

3.6

さすがカンヌで脚本賞を受賞した作品。観終わった後、なんとも言えないモヤモヤ感と、傲慢にもみえる神への信仰の危うさをヒシヒシと感じてしまった。とても意義ある作品のように思う。

2005年にルーマニア…

>>続きを読む
QRP

QRPの感想・評価

3.0

WOWOW字幕
やっぱ外界と隔離された状況ってのはアカン。マインドコントロールして殺させあう事件と本質的に同じように思える。この事件の性質の悪さは歴史ある宗教だけに世間的にお墨つきがついていること。…

>>続きを読む
Jun1582

Jun1582の感想・評価

3.4

なんというか、受け止め方がわからん…。自分が無宗教やからどうしても客観的に見てしまうけど、出てくる医者や警察はまさにそういう人がいることで宗教を引き立たせてるね。信仰は自由やけど、それを強要するのは…

>>続きを読む
古い宗教はもう現代社会とは相容れない。そんな意味で、神は死んでいるのかもしれない。

あなたにおすすめの記事