このレビューはネタバレを含みます
侯爵婦人と出会ってからのミカエルのダメ男ぶりが、美しさからは程遠い自分勝手な言動と対象的で悲しい。金がなくなって借金したことがばれて、画家から注意されたら逆ギレするし、とんでもない奴(笑) 結局、…
>>続きを読む特集上映で初見、事前情報を入れずに観たので、観始めてから無声映画だったことを知り、クラシック音楽のみの音響に字幕を見逃すと話がわからなくなる状況で花粉による眠気とのバトルになった、話自体は結局孤独な…
>>続きを読むもう出演している役者がなんだか異様な表情なのだ。化粧しているのかな?素顔じゃない人口美みたいな感じか。画家のモデルのミカエルという青年が女たらしで画家は多少同性愛的なものがあるのかもしれない。芸術家…
>>続きを読む画家クロード・ゾレは画家志望の青年ミカエルを養子に迎え、豪邸に2人で暮らしていた。ゾレはパーティで知り合ったザミコフ侯爵夫人の肖像画を引き受けるが、彼女はミカエルと愛し合うようになる…というストーリ…
>>続きを読むカール・テオドア・ドライヤーセレクションVol.2にて鑑賞。サイレント映画を映画館で鑑賞したのは初めて。高名な画家のゾレと、そのモデルを務める美青年ミカエルを中心とした話。このぐらいの年代の話だと洋…
>>続きを読む㊗️カール・テオドア・ドライヤー
セレクション vol2 福岡開催🎉🎶
『ミカエル』 (1924)
🇩🇪ドイツ 95分 サイレント
●スタッフ
監督・脚本
カール・テ…
息子へのというよりは同性愛な愛情なのだろうけど、何があってもミカエルを庇い続けるゾレの愛がすごい。芸術家は不幸であった方が良い作品を生み出せるものなのだろうか。サイレント映画だけど音楽がとても良かっ…
>>続きを読む「裁かるゝジャンヌ」で”お前が跪いたのは天使ミカエルではなく悪魔だったのだ!”というような台詞があったが、天使の名を持った天使でも悪魔でもない放蕩息子の話だった。
お前ほんとに最初はスケッチとか描い…