サラゴサの写本の作品情報・感想・評価

『サラゴサの写本』に投稿された感想・評価

4.1
147件のレビュー
McQ
4.0

語りの中の語りの嵐!

カルト扱いされながらも多くの方々に「オールタイムベスト!」と言わしめるその内容や如何に。

敵対する二人の男が争いを忘れ「サラゴサの写本」に夢中になるところから始まり、その先…

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3.0

3時間の映画だけど、退屈せずに最後まで観れた。入れ子に次ぐ入れ子に次ぐ入れ子構造で、飽きなかったな。シュールであり、ファンタジーであり、ホラーでもあり、哲学めいてて、不思議な映画だ。またいつか観たく…

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このレビューはネタバレを含みます

 階段を上り下りするように、エピソードが別の階層から別の階層へ移動する不思議な映画。何度かリスポーンすることもあり、上下だけでなく前後にも行きつ戻りつする複雑な構造。意匠もおしゃれで幻想的。個別のエ…

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あ
3.6
さながらダンジョンを鉛直方向へと進んでいく感覚。長さを感じさせない構造だった
kazoo
4.3
17世紀のスペインを舞台に、若い貴族がサラゴサの山中で不思議な冒険を繰り広げる。彼は、幽霊や悪魔、美しい姉妹など、様々な奇妙なキャラクターと出会い、現実と幻想が交錯する世界を旅する。
4.0

『砂時計』のハス監督の代表作とのことで鑑賞。

入れ子構造の極北たる作品だろう。まずAという人物の回想シーンが始まり、その中に登場するBという人物の回想が始まる。そしてその回想に登場するCという人物…

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過去鑑賞作品
湿疹
-
美術は禍々しいが最終的にほっこりした。

フランス将校.大判写本読み,スペイン将校,祖父,読み聞かせ,モスキート探し,首吊り遺体,片乳女,ご馳走様,エミナ.ジベルダ姉妹,イスラム教徒,老人,パシェコ悪魔祓い中,馬車転倒,剣術手合わせ,誤刺,…

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分厚い写本の中の挿絵、褥で睦み合う2人の美女と絞首門に吊るされた2人の男(全編を覆う「反復の呪い」を表す図像)、それぞれのページの隣にはタコとロブスターがでかでかと描かれている。このシュルレアリスム…

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