事実を元にした作品、刀ではなく包丁を握る台所御用がかりの包丁侍の話、武士だがチャンバラはほぼゼロという珍しい作品、上戸彩の着物姿がよい、アクション的な盛り上がり所は皆無だが、逆に落ち着いてじっくり見…
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刀を…
北國新聞創刊120周年作品
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エンディングになぜこの曲を選んだのだろう。曲、俳優、誰に何を任せるか、すべての責任は誰にあるのか。監督、配給…
上戸彩の陽的な魅力だけで保ってる映画なのは間違いない。
前半の上戸彩演じる姉さん女房との料理問答はのほほんと観れたが、中盤からの藩主倒すみたいなきな臭いドラマが始まってからはめちゃくちゃ退屈だった…
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時代ではありますが見知らぬ家に嫁ぎ、献身的に愛情をもらえないままに夫と家のため献身的に尽くす春の姿に胸を打たれます。
時代背景はもちろんあるのでこんなの酷いとも思いますが、献身の心根を想うと美しさを…
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実在した家族の物語
料理上手のお春が嫁いだ先は
由緒ある包丁侍の家
ところが
跡取りの夫は料理がからきし苦手
刀でなく包丁で藩に仕えた武士
実在した家族の物語
優れた味覚と料理の腕を持つが
気の強…
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春はいい女すぎ!
なんでバツイチになったんだろ?
安信は、刀を持ってこそ武士なのに周りからは包丁を差せと言われていたことで傷つき、包丁侍という職を軽んじる。
しかし、どんな仕事も大切な役目がある。…
時代とはいえ、見ず知らずの料理方の家に嫁ぎ、夫に疎まれても自らに課された務めと受け入れて料理の指南から身の世話までを行い、夫を大事にしたい強い思いから大胆な行動にまで出る春の甲斐甲斐しい姿に痛み入る…
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