2020/7/5
再見。質屋の娘ながら肝が据わり、事ある毎に新助を叱責、鼓舞するお艶が面白い。そして、芸者として売り飛ばされても、背中に絡新婦の刺青を勝手に彫られても、全く悲観することなく、むしろ生…
このレビューはネタバレを含みます
原作がどうなのかは知らないが、この映画では女郎蜘蛛の刺青が主人公の内面を変えてしまったのではなくきっかけとなったにすぎず、男を騙して復讐する主人公の行動は元々持っていた能力の発揮であるように思えた。…
>>続きを読む好きな監督なれど、60年代真ん中頃からの増村は“エグみ”が増して、観ていて少し疲れてしまう。なのでこの作品もなんとなく避けていたのだが、それ以外に特に観ない理由もないので今回の「若尾文子映画祭202…
>>続きを読む『若尾文子映画祭』シネヌーヴォにて鑑賞。
高い評判は聞いていたので、楽しみにしていた1本。
若尾文子、かっけー‼️啖呵の切り方がことごとくカッコいい。いや〜会心の一撃を食らいました‼️増村保造&…
原作は読んだことはないけども、谷崎文学の映像化だからちょっと身構えて観たけど、堅苦しくなくてわりとさらっと観れた。
若尾文子の女郎蜘蛛の刺青を背負ってからのファムファタールっぷりに、男も女も目眩する…