そして光ありきに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『そして光ありき』に投稿された感想・評価

ノノ
4.4

首が取れて土に埋まった体が出てきたと思ったらおばちゃんが生首くっつけて蘇生してびっくりした。ぬるっとマジックリアリズムだ。あくまでフィクションだよということを序盤で突きつけられた。彼らの生活の美しさ…

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CQ
4.5
古典的なショットの連鎖が、突然飛躍したりする楽しさ面白さに満ち溢れてる。
文明の侵略といったテーマも語りつつ、そこで労働する人々は等価値のように感じられて良かった。

イオセリアーニの見事な長回しがマジックリアリズムと合わさって凄まじい体験だった。マルケスの諸作品とか大江健三郎の『同時代ゲーム』とか、小説でも同じことを思ったけど、マジックリアリズムの世界ではエピフ…

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めっちゃすごい 最初みながらこれはすごい馬鹿にされてるな(いい意味で)とおもった 最後は結構わかりやすくチャンチャン♪だけどそれに至るまでの過程かなりおもしろい 最初の生首めっちゃびっくりして声出た
5.0

映画のないところにカメラを持ち込み、映画的なものを発生させるあるいは発見するまたは後から作り出すって感じでサイレント映画的なものへの回帰のフロンティアを異国に見出してる感が強かった。制作風景が気にな…

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gu
5.0

どうやって撮影したのか気になることだらけだ(出演者をどうやって集めたのか?乗ってたのは本物のワニ?)。冒頭から首を切断された青年がしれっと生き返り、神像に祈って雨を降らせ、怒りを込めて息を吹けば強風…

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4.2

圧倒された。セネガルの部族というモチーフをよくぞ思いついたというくらいイオセリアーニ寓話との親和性が高い。台詞に字幕が無くローマ数字付きの中間字幕が時々現れさながらサウンド版サイレント映画。多くの人…

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4.5

登録忘れ。謎めいた首の縫合と蘇生に映画の奇跡を見る。
ルノワールというよりフラハティを思わせる民族的な美学へ介入してくる文明が彼らの生活を脅かし、争いの種であった(この空間には不相応な)タイヤはひと…

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オタール・イオセリアーニ監督作品。

ポストコロニアル映画の大傑作だ!!!凄い!!!

まずアフリカのどこかの部族のドキュメンタリーだと観客は思うのだが、呪術によって首はつながるし、人物が息…

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4.4

早稲田でのイオセリアーニ特集延長戦五本目にしてこれがラスト。長編1本と短編数本を見逃したがこれで大体イオセリアーニは観たかな。残りの短編群とかもまたどこかで上映していただきたい。
それはともかく、映…

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