アレハンドロ・ホドロフスキーにしか描けない家族の鎮魂歌。
この作品によって彼は85歳にしてエディプスコンプレックスを克服し、息子を自らの父親役に配役し映画の完成によって息子の自らへのエディプスコン…
4月に行われたホドロフスキー講演付き上映会から2回目。
一際鮮やかに映し出されている壁や消防団の服、鮮血などの赤色や、冒頭岩肌がむき出しの荒れた山から下りてくる黒服の集団。それらの色彩感覚はエル・ト…
すごいの一言!
魂の救済がテーマだけど、その魂は成長することなくいつでも自分であるというメッセージ性もあって、そこのあえての矛盾がまたいい。
感情や思考世界をそのまま映像化するから過度にファンタジッ…
@ヤクルトホール
2014.4.22
*memo*
チリ/トコーピシャ/サーカス/ピノキオ/共産主義/ユダヤ/アイス/歯医者/痛み/自制/仮面/海/空/魚/赤い靴/髪/生まれ変わり/神/行者/お守…
巨匠による、回顧と孤独、そして家族の物語。
映像はやっぱデジタルだし、少しチープに感じる部分が多々見受けられるが、この映画では成功だと思った。
歪な家族とその再生を描くのに、監督独特のかなり奇妙な演…
試写会にて観了。ホドロフスキー23年ぶりの新作。「エル・トポ」「ホーリー・マウンテン」に比べると分かり易いストーリー。とはいえシュールレアルな御大節は健在。こうした映像作品を作るには、感性とか芸術探…
>>続きを読む©“LE SOLEIL FILMS” CHILE・“CAMERA ONE” FRANCE 2013