水の音と語りの声、そして静寂のバランスが心地良すぎて眠くなる、というか寝た。演説シーンの聴衆の不気味な佇まいと、その間を間抜けに駆け抜ける音楽係のコントラストがお気に入り。それらが何を意味しているの…
>>続きを読む初のタルコフスキー作品。
不思議な力を備えた映画であった。
寓話的でありながら神々しさすら感じる神話の様な出で立ちで、しかし同時に退廃的な穢れも感じたり。
映像の詩人たるアンドレイ・タルコフスキ…
美術館に来たみたい。丸と四角と波形が緻密に配置された風景に、人間が入り込むことで違和感が生じ、独特な世界観が広がっていた。
家族と犬の頭が水平に配置された構図は狙い過ぎて少しおかしみがあった。
物…