このレビューはネタバレを含みます
通勤鑑賞379作目。
若尾文子の魔性の女ぶりったらない。
この女なら、(映画で描かれているような)こんな馬鹿げたこともあり得るかも知れないと納得させるものが、若尾文子にはあった。
実際、コント…
ヤベェメンヘラボダ子だぁ……って展開がヒートアップすればするほど頭の芯が醒めてしまってどうしようもなかったです。私がボダに絡まれて酷い目に遭ったことがなければ楽しめたのかも知れないんだけど……
谷…
谷崎潤一郎『卍』の映画化。バキバキの原色ドレスのファム・ファタール若尾文子と淡い色の和服を着こなす有閑マダム岸田今日子の同性愛の様子は大層美しく、終始静謐な画面でジワジワした狂気が溢れる。原作小説は…
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岸田今日子と夫、若尾文子で三角関係が展開していく、自分がみた日本映画の中で一番古いレズビアン映画。
若尾文子のファム・ファタールっぷりが炸裂。あんなにメチャクチャにされておいても、憎しみとかより恋…
若尾文子の「卍」ですが
「ミッドサマー」の世界観を
受け入れられる人なら大好物だと思います。
このむちゃくちゃな話も
若尾文子ならあり得るのではないかと
思わせる非日常的な美しさ。
増村保造監督と若…
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