増村保造監督作品、渥美マリ主演の大映映画。
「くらげ二部作」の2作目。
宣伝文句の様に、「マリが見せる電気ショック」と言われても、前作の二番煎じ的な映画。
物語は、体をはって逞しく生きていく女を…
ムダにキレのある動きや、文節で区切る硬質なせりふ回しを、シャープな編集で強調してバキバキとリズムを刻んでいく。渥美マリと川津祐介のこの過剰な応酬が楽しい。ただ、この映画に求められていたのは、大企業を…
>>続きを読むマイルド黒ギャル雑誌『Ranzuki』のモデルみたいな激マブ渥美マリが戯曲の朗読みたいに力強すぎる言葉しかしゃべらないの困惑するし、それを受け止める彼氏の川津祐介が輪をかけた語気の強さでちょっと受け…
>>続きを読む映画界で前代未聞の軟体動物シリーズ最終作。監督は大映を代表する巨匠の増村保造。
お色気コメディ的な先入観がどうしてもあるシリーズだが、本作は自立する強い女性を描いた力作である。
主役の渥美マリが格好…
「でんきくらげ」が取り扱いなしの為、こちらをレンタル。セリフは棒読みだけど以外に面白い!
主人公の女性がトコトン強気で、
父親に「うるさいわね!もう寝なさいよ‼︎」と本域で怒るシーン好きです。冒頭の…
"でんきくらげ"に続いて"しびれくらげ"、何でもこの前に"いそぎんちゃく"、"続いそぎんちゃく"というのもあるそうだ。
大映は前年に大看板スターの市川雷蔵を37歳の若さで失い、映画業界は斜陽産業と…