同僚が復職する代わりに、他の従業員はボーナスを支給されない。どちらかを選べと言われたら普通は自分たちの生活ですよね。それを覆そうとすべく奮闘するお話。
実際こんな企業だってあると思うし、今後増えてく…
ドキュメンタリーのように描きながら、無駄のない会話劇の緊張感は巧みな計算のうえで成り立つもの。
弱者への優しさに伴う自分の責任とか、正論を突きつけることの残酷さとか、甘っちょろい精神論を悉く突き放す…
旦那が良い。
どんどん卑屈になっていくサンドラをみてるのは辛い。けど、彼女はこの週末でちょっぴり清々しい気持ちになってるといいなぁ。
日本人の感覚としては、なぜその職場にしがみつきたいのか分からなか…
上司から「サンドラの退職か、ボーナスか」という二択を迫られた16人の同僚を説得し月曜の投票で過半数を得るため、鬱の完治していないサンドラが週末をかけ同僚を訪ね歩く…という非常にシンプルな映画。映画っ…
>>続きを読むタイトル通りに"サンドラの週末"を追いかけるだけの作品なんですが、凄く心揺さぶられます。
サンドラさんの表情にふっと浮かぶ感情、不安や哀しみや恐怖や喜びは、世界から見れば一人だけのものだけれど、
…
メンタル弱ってる時に、さらに気の滅入るお願いをして回る…。
何度もめげそうになって、帰りたい!ってなる気持ち…。
想像するだけで胃がキュッとなります。
でも旦那さんが良い人で良かった。
ラストが清々…
© Les Films du Fleuve - Archipel 35 - Bim Distribuzione - Eyeworks - RTBF(Télévisions, belge) - France 2 Cinéma