妻への家路に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『妻への家路』に投稿された感想・評価

maco

macoの感想・評価

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とても悲しくて、余韻のある映画だった。家族が互いを密告し、加害者が次の瞬間には被害者になる、文化大革命の悲劇がよく伝わってくる。それでいてあくまで個人の物語になっているところが好きだ。

Blu-ray
それぞれの演技がすばらしい。深く濃い。文革後の厳しい時代を感じる。セットも相当凝ってるのがわかる。Blu-rayで観てよかった。

待ち続ける愛情。見守り続ける愛情。見返りを求めない…

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kazue

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4.5
愛する夫の帰りを心待ちにしながらも
夫のことだけを忘れてしまっていて
隣に居ることもわからず、、
とても美しく切ない物語

文化大革命が終わり解放され家族の元へ戻ってきた夫の焉識しかし妻の婉玉は方という男だと勘違いされ受け入れてもらえない様を描いていく映画
ピアノを弾いて婉玉に何とか思い出してほしいとも願うも叶わない焉識…

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Nobu

Nobuの感想・評価

3.1
切ない話ですね。政治的なことで一家がこんなにも辛い思いをしないといけないなんて。
Xavier

Xavierの感想・評価

3.0

たくさんの手紙を書くよ、君の心に帰れる日まで…
文化大革命の最中、ルー・イエンシーは党から追われる身となっていた。
逃亡中の夫の身を案じる妻のフォン・ワンイーと娘のタンタンは、党から、夫から連絡があ…

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青と黒

青と黒の感想・評価

3.8

ひたすら悲しい物語だった。静かに淡々と描かれているからこそ悲しさがひき立つ。文化大革命についてほとんど知らなかったけどきっとこの様な話がいっぱいあったのかもしれない。
役者さんがうまい。母親の物悲し…

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Nishiumi

Nishiumiの感想・評価

3.0
文革による犠牲や悲劇は知られたものだが、その後遺症も凄まじいものだったんだろう。愛する人を想いながら、その姿を思い出せない、認知症の悲しさに通じるものがある。
Motoki

Motokiの感想・評価

3.3
陳道明のお手本のような演技が光る。文化としての中国映画の発展は、やはりこの人を欠かさずに語れないと改めて認識させられた。
寺嶋文

寺嶋文の感想・評価

5.0

2022年11月
テレビ視聴

力強い眼差しで逞しい女性を演じる印象が強いコン・リーさんが、儚げで不安な眼差しのお芝居をするのをはじめて観ました。

夫を想う気持ちはあるのに、辛い経験から夫の顔を忘…

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