無駄な背景とか、説明なく率直な作りがすごく良かった。
敵とか、争いとかそんなんじゃなくて地獄。
銃弾の描写はもう、無機質に降り注いでいてとても怖い。
青空と夕焼け、草の緑の色が何処までも綺麗で、…
文字通り、屍を乗り越えて進む極限状態。
人間としての理性を保てるのか、失ってしまうのか。
自分で想像できる範疇をとうに超えているので、主人公の判断を固唾を飲んで見守ることしかできない。
人間だった…
このレビューはネタバレを含みます
グロ表現、よくやってくれた。近年製作されたものでここまで内臓が出てくるものは見たことがなかったので高評価にしたい。
1人の兵士に密着するものの、戦場以外の不要部分(戦争と関係ないプライベートな過去回…
原作を読んだ時は戦場に放り込まれた感覚になってなんだか変な精神状態になったのを覚えてる。
田村一等兵が極限まで追い詰められる事で道徳観など無くなり追い詰められていく…。塚本監督が反戦のメッセージを込…
2015年に鑑賞。
今一つ一つの場面を思い出そうとしても、それがスクリーンに映っていたのかどうか自信が無くなってくる。
死体を見ながら踏みながら、死に行く者を見捨てながら敗走する兵士達。
あの兵…
KAIJYU THEATER