これは地獄そのものを見たという感じ。
フィリピンの自然は美しい・・・でも戦場としては悲惨。
果てしなく続くかと思われる渇きと不安、血、肉片。
こんな体験したら、確実に心が壊れちゃうと思うし、人生…
自主製作規模が大作になる瞬間。塚本晋也監督の意欲作。大岡昇平の同名小説をストレートに、そして塚本監督風味を加味して深みを増した、まさに映画版。映画の中にある戦争という空間を物凄く感じます。
カニバ…
塚本監督が奏でる戦場は音楽で言ったらヘビィーデスメタルのようであり、時折みせる美しい空模様はクラシックのように安らぐが、戦況は悪くなる一方だ。
田村一等兵の目線からみたゲリラ戦のリアリティ。人間個体…
やる気出ん夏 2015 が終わろうとしています。
夏の休みに映画いっぱい見に行こうー♪と意気込んでいたのに、ほとんど映画館にも行かず…
…>_<…
でもでも、これだけは何としてでも観に行かんと!
…
記念すべきレビュー100個目です!
(本当は王道のジュラシックワールドにしようかと思ってたんですが…友人との約束がまだ先なので…)
正直ジュラシックワールドなんかどうでもいいんです。この映画には本…
『野火』観ました。
内容とか思想以前に面白い映画です。
「説明」でなく、「行動」が物語を表す2時間。
意図せずも8月15日という日に鑑賞しましたが、今日という日に観れて良かった。
渋谷ユーロスペース…
市川崑監督作とどうしても比較しちゃう。やっぱりもの足らない。主演役者の違いか。殺戮シーンでの血の満載はやり過ぎで、かえって臨場感がない。野火がなん足るかを語らず、余分と思えるラストシーンがついてくる…
>>続きを読むこの猛暑の中、ユーロスペースは満員御礼。
良いとか悪いとか関係なく、スコアが付けられない。。。
戦争をリアルに体験しなかった世代すべての人に観て欲しい。
自分の親からも、空襲で丸焦げになって横たわっ…
こんな戦争映画は観たことがない。よくあるようなヒロイズムは全く描かれず、あるのは戦場のリアルな極限状態だけ。
軍隊の組織は崩壊しあてもなくジャングルの中を彷徨い、敵の圧倒的な武力に身体を切り刻まれ、…
KAIJYU THEATER