特に理念もなく、ただなんとなくのスリルで革命を起こそうとする第三世代のテロリストたちの姿を描いた作品。
『ベロニカ•フォスのあこがれ』と同様に、ドイツの歴史と社会が抱える闇をバックボーンにしながら…
オープニング、思わず前のめりになるくらいカッコよかった。画作りが上手すぎる。
メディアの多さにも圧倒された。
正直、哲学や西ドイツ赤軍については明るくないので理解が及んでないだろうけれど、現代をファ…
冒頭からばっちばちにキマっててやられた。意志と表象としての世界!単純に「テロリズムは資本をよりよく保護するために資本が生みだしたアイデアだ」ということらしいけど、本当にストーリーは置いといて、映像に…
>>続きを読む思想を失った第三世代のテロリストは容易に権力者や警察に利用される。
『13回目の新月のある夜に』が良かったのでこちらも。
ファスビンダーの映画、美術などすごくおしゃれな印象なのだけどこれはオープニン…
第一世代は思想があり、第二世代は過激になり、そして第三世代までいくと思想を失う。彼らの爆弾には動機や理想もなく、希望や絶望もない。
テロリストの物語なのに、青春映画のような浅薄さと愉快な雰囲気があ…
"Die welt als wille und vorstellung"
速すぎる。煩すぎる。
テレビの音声と、本の朗読と、サントラと、台詞とが一気に被さり、カメラは所狭しと部屋を動き回ったかと思い…
演出5
演技3
脚本3
撮影4
音楽5
技術4
好み5
インスピレーション5
『セリーヌとジュリーは舟で行く』でビュル・オジェをさらに観たくなり。
音楽家エドガーの三世代世帯の会話でも明示される…
テロリスト軍団「第三世代」、資本家と警察に踊らされ、破壊活動、盗み、強盗殺人を繰り返して被害者の人達が酷い目に遭う!
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bennoさんに紹介いただきまし…
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