登場人物のセリフは、哲学的要素も多く、詩的表現があるため難解だった。
公衆トイレの落書きをテロップにするなどと独特だったが、映画の途中で出てくるため、ほぼ読めない。テレビやラジオの雑音が入り、全…
【6/30 再鑑賞】
わからん。しかし、観ていてこんな楽しい映画ない。
【2021/2/19 初鑑賞】
哲学的っ!
分かんねーよこんなもん!
でも、でも、観てて滅茶苦茶楽しいこの映画!
クソカッ…
テロリストのはずが、ただの駒に過ぎなかった哀しき第三世代。
5G世代のいまも変わらぬ人間世界。超人的センス溢れる映像と常に何かが二重三重に重なる音と情報で編み上げられる感覚を感じられる時間がある幸せ…
ものを売りつける手段ってもんは際限ないねぇ。どことは言わないけど今昔の巨大企業や政治やらのやり口を見ても妙に納得できるものがある。石ころ、または駒の搾取、利用される側の命の軽さはどんなイデオロギーで…
>>続きを読む『第三世代』のテロリストたち
ニュージャーマンシネマのライナーヴェルナーファスビンダー作品。
冒頭から最後までどちゃくそカッコいい映画です。
1979年の西ドイツ映画だけど、当時は日本公開はされ…
一昔前に公衆トイレの壁によく見かけたアホみたいな卑猥な内容の落書きや生々しい誘い文句と共に書かれている怪しげな電話番号。汚い壁に汚い落書きと地の果てにでもいるかの様な悍ましさがあった。最近ではそうい…
>>続きを読む理念なき行動だけのテロリストである第三世代は結果として資本家や権力者たちに利用されてしまう。この主題を喜劇映画として取り扱うファスビンダーの視座には、スペクタクルとして宿命づけられたテロリスムと映画…
>>続きを読む意志と表象としての世界ってのはつまりは、認識しているすべてが私の世界ってことで、認識してないものは私の世界の外だということ。映画が描くのは、トイレの落書きの引用で幾つかの章に分けられて、テロリスト集…
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