ヘッドライトを照明に、夜の沈黙を映し出す。壮大な自然の美しさは冷酷で、彫りの深い顔立ちの役者達が深刻そうに妙な会話をする辺りに、展開を期待をするも、上手くハマれず…。時折見せるロングショットの長回し…
>>続きを読む一抹の光を残す草原の向こうから、3台の車が走ってくる。停まった車から連れ出されたのはある事件の容疑者。どうやら死体を遺棄した場所を尋ねられているようなのだが、もごもごと歯切れが悪い。何か企みでもある…
>>続きを読む会話劇がたま〜に面白いくらいで、あとはひたすら退屈。
50分あたりで展開が開けるかな?って思ったけど何もなく...
「誰かを罰するために、人は自殺する」って言葉はちょっと引っかかった。
「雪の轍」も…
≪65点≫:静かに影が照らされる。
正直、最後まで自分の肌には合わない作品だった。アメリカ映画とは違い、物語の軸は定まらず、明確な抑揚もなく、良い意味で味気のない風景と会話が淡々と進められていく。物…
ある殺人事件がきっかけとなっているものの、肝心なことを何も語らない寡黙な映画だった。私たちができるのは、容疑者を含め、捜査に参加する男たちの会話の中から、彼らがどんな人間で、どんな人生を送ってきたか…
>>続きを読むやっと観れた!
殺人・死体遺棄事件を扱った映画ながらサスペンスとはならず、上映時間の2時間半のほとんどが登場人物同士の会話で占められている。会話の中からそれぞれの人物が抱える問題が浮かび上がってく…