旧ドイツやユダヤ人について描かれた作品は多くありますが、
旧ドイツの政略に巻き込まれたノルウェー人についての作品ははじめて観ました。
まずこの作品の要となるレーベンスボルンですが、こういったことが…
第二次世界大戦中
ドイツ主導のもとに
ドイツ人男性とノルウェー人女性の間に生まれた子供たちは「生命の泉」と呼ばれた施設へ
戦後
「敵対協力者」としてノルウェー政府に認定された母子は迫害される事となっ…
第二次世界大戦と冷戦の爪痕。重ねた嘘と悲しい結末。誰も幸せになれない真実に陽だまりのような昨日も冷たい涙に変わる。
ドイツ兵とノルウェー人の母との間に生まれた娘はレーベンスボルンを抜けて生き延び、…
満蒙開拓団で接待させられた女性たちや従軍慰安婦、ナチスの将校と付き合っていて丸刈りにされたフランス人女性たち、そんなことを思い返しながら観ていた。戦争となるとどの時代でもどこの国でも極端に男の嫌な部…
>>続きを読む特別な誰かに愛され、何よりも「家族の愛」を求める女性の物語。
誘惑的で、でも愛に飢えて男に愛されようとするいわゆる「女スパイ」のイメージでもなく、狡猾でバリバリ仕事こなす「女スパイ」でもない。(そう…
なんともレビューしにくいお話。
レーベンスボルン…初めて聞いたわ。
幼い頃からスパイとして育てられた女の壮絶極まりない人生。
とりあえず娘さんはもう少し気持ち理解してあげて欲しかった。
この映画…
なかなか堂々と言えないことだけども私ナチスが大好きで(ファッション的に)愛の嵐を見て以来その辺の話がむちゃくちゃ好きなんでそれっぽい話かなと思って見てみた。好きと言いながらあまり知識がなかったと見え…
>>続きを読むレーベンスボーンで物心つかぬうちからスパイとして育てられ、やがてノルウェーに送られた彼女。
自分はノルウェー人で、東独から許可を得てやってきたと偽り生活を始めた。
やがて普通の結婚をし表面的には平…