この国の空に投稿された感想・評価 - 42ページ目

そこまで期待していなかったからか、見た時に衝撃を受けた。最高に面白かった。
音楽が見る人の心を揺さぶり、官能的な演出、演技が目を画面に引きつけて離さない。
重い雰囲気の中にもユーモアがあって、「単な…

空襲で燃やされた茶色い町の中に、まっかなまっかなトマトがあるよっていう話だと思う。戦時に恋があることが良いとか悪いとかではない。そういうものだった、ってことである。わからないけど。そして二階堂ふみの…

二階堂ふみ目当て。

二階堂ふみ、やっぱ大人ぽいわーなんだろう、声かな〜
この役、なんか昔の白黒映画の女優さんみたいな喋り方で昔ぽい上品な役だったな。
てかアップでしばらく静止画、みたいな撮り方とか…

戦時中の、ごく普通の人々の日々の営み。戦争映画という括りに当てはまらない、自分たちとごく身近な存在にある、人間の話。戦争中と言えど、人が思うこと感じることは今とそんなに変わらないんだなぁと思った。
…

終戦を迎えるけど、隣の結婚してる男性との不倫関係は、これから戦争になる～
疎開先から帰ってくる奥さんと揉めるであろう～と！

未来がない不倫関係だけど、戦争で健康な若い男性が少ない中、娘のひ…

戦争に行かなかった人や、疎開もしなかった本当に〝日常〟を生きてた人たちにとって戦争がどんなものだったのか少しだけ初めて触れられる作品。今では考えられない程に死が身近だったとき。「私が一番綺麗だった時…

脚本家として名高い荒井晴彦氏の監督作2作目。終戦間際の東京杉並区における、いわゆる禁断の恋愛を描く。

五感に訴えかける象徴物に満ちた語り口は、とても好みであった。トマト、米、衣服、蚊、バイオリン、…

• #ボクの2015

私が一番きれいだったとき、ってすごく生への意欲に溢れている詩だなと思っていて、それにしっかりと寄り添っているような映画だった。でも、戦争はその背景でしかなく、そのとき人間は、それでも人間であるし、少…