over団塊のパイセン方でサービスデーでもない平日に劇場満席、制作幹事社がメーテレ、制作委に博報堂朝日新聞の名前。と、本編上映前にまずびっくり。
河瀨監督と大女優の組み合わせの妙味が興味深い映画だ…
「何者でもない私たちが生きる意味とは何か」
涙で銀座が沈んだ(©某フォロワーさん)。観たあとに、必ずどら焼きが食べたくなる上質な料理映画でありながら、人間ドラマもあり、日本独自の社会問題もしっかり…
やっぱり樹木希林。
画面持ちがすごいです。
ずっと仕草ってか、動きを見ていたい気持ちになりました。
色々な声や視点を聞いたり、見たりするんではなく、聞こうとしたり、見ようとすることが大事だと思いまし…
今年上半期最高に素晴らしい映画に出逢った。
音、桜、月、風、匂い。
全部がスクリーンから滲み出てくるようでした。
樹木希林さんの言葉、目線、呼吸一つ一つに吸い込まれていくようだった。
永瀬正敏さんの…
私は樹木希林が好きだ。若い頃はそのアクの強さが邪魔をしていた気もするが、演技力が匠の域に達した今では、本物以上にリアルを感じさせてくれる女優さんになった。「我が母の記」も私の大好きな作品のひとつだが…
>>続きを読む今年みた邦画で一番すきでした。
なにより、樹木希林さんの佇まい、声、一挙手一投足に、ぐんぐん心を持っていかれました。生きるとは、こういうことなのだと、どきどきするほどの魅力で、完全に虜でした。永瀬正…
ドキュメンタリーのよう。徳江さんは、非が無いのに、世間の無理解で辛いことがいっぱいあったのに、運命を受け入れ、自然をよく見てよく聞いて、優しい。桜や木々のざわめき、光、生活の音、カセットテープの声の…
>>続きを読むあん作りのシーン、教えるってのは教わるってのはこういうことだなぁと思えたし、なんか羨ましい。年齢や見た目、世間の感覚を一度フラットにすると、追い求めてることや目的に対してシンプルに素直になって必要な…
>>続きを読む2015/06/02 @イオンシネマ港北
タネも仕掛けもないのに泣ける映画だった。
それも別に号泣なわけじゃない。
じんわりじんわり、心に水が注がれていって、気が付けば満ちていて、自然に一筋こぼれ…
©2015映画『あん』製作委員会/COMMEDESCINEMAS/TWENTYTWENTYVISION/ZDF-ARTE