絶望を振りにして希望で落とすという斬新なエピソードが沢山みれて面白かったけど、消化はされぬまま。すごく胸が締め付けられる分、回収される笑いの部分だけでは心のバランスが取りにくかった。黒田さんの腕のエ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
絶望を絶望のままで終わらせる映画であっても良かったのでは?
他者を傷つけることの自意識のなさ。
非日常に見えるが自分にも起こりうる絶対悪。
神の否定。
日常から抜け出せないリアル。
この描き方が…
絶望的な世の中に生きる誰しもがその暗澹たる事実に絶望していながら、そんな世をつくるのに加担しているんだろう。青空の美しさだけにしか救われない思いの日もある。そんな日には他の誰かを傷つけてるかもしれな…
>>続きを読む正直1日じゃなかったら見なかったと思うけど、いってみたらいつもガラガラの映画館が結構入ってるww
てなわけで事前知識ゼロで見始まりましたが、邦画がそもそも久しぶりなせいか、引き込まれるー。てかこれ…
「ハッシュ!」は、大好きな映画なのですが、本作には全くノレませんでした。橋口監督は、登場人物達を肯定したいのか突き放したいのか、好きなのか嫌いなのか、正直良く分かりませんでした。無論、橋口演出によっ…
>>続きを読む近頃は原作モノばかりが多いけれど、原作も脚本も監督も、すべて橋口監督によるもの。
久しぶりに余韻を引きずる、
心にズシンとくる邦画を観た。
生きるとは、
とか小難しく説くんじゃなくて、
お腹いっ…
嫌な感じにリアル。
3人の主人公のストーリーが進むが、
どれもちょっとした境界線であっち側になったり、踏みとどまったり。
偏見、金儲け、日常からの脱却、もどかしい思い
どれもやけにリアルで、新人俳優…
現代社会の底辺に属する人たちの情景を繊細に描いている作品です。登場人物たちの欠落したモラルや生活水準の低さをこれでもか!というほど描いていて、また主演俳優の大半が無名な分リアリティが増幅し、観ている…
>>続きを読むあんまり多くを語るつもりはありませんが……。城くんがこの映画についてなかなかいいことを書いているので勝手に引用します。「疑問なのは、橋口監督は自らのセラピーのため、もっと言えば世のへの復讐のために映…
>>続きを読む©松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ