川端康成の小説「山の音」を、監督・成瀬巳喜男、脚本・水木洋子で映画化した1954年の日本映画
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日本文学界最高峰の川端康成と日本映画界最高峰の成瀬巳喜男の遭遇。キャリア全盛期の成瀬巳喜男の力が存分…
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普段昔の映画を見ないので、言葉遣いが丁寧で論理的に話してる感じが新鮮だった。
不倫とか子供に対する価値観が時代を感じる。
何となく察してたけど、お義父さんが菊子さん構ってるの好きだった人に似てたから…
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ムッキィイイイ!!って声に出そうになる男の態度。親と同居&女中みたいになってる&夫は複数人と浮気&それが家族中の公認、、
どうなってやがる!?!
昔はこういう女の人もいたのか…で受け止められないく…
原節子、やっぱりすごい。もう修復不可能だなと思わせる原節子×上原謙の『めし』コンビ夫婦、義父の山村聰は原節子をかわいがる。女のところに行って帰ってこない夫。山村が息子の愛人宅へ行くと、彼女は戦争未亡…
>>続きを読む【日常の煌めき?】
原作川端康成か…。川端文学にそこまで思い入れは私であるが、まあまあ楽しめる家庭劇の佳作。主演の原節子がまるでフランスの女優みたいで華奢な雰囲気を醸し出している。脚本は『また逢う…
「めし」の原節子上原謙コンビのより関係性悪化Verという感じで、全体的に登場人物もノンデリ大集合…いつ乱闘に発展してもおかしくないだろというぐらい心ない言動の連発でなかなか辛くなった
でもラストカ…