有名作家になっても彼は周りと同じ人であるし、その優しくて繊細な人間性がローリングストーン記者を通じて伝わってきて、最後は本当に彼と数週間旅をしていたかのように、彼を惜しんだ。 作家と記者の会話がほと…
>>続きを読む2020年69本目
ローリングストーン誌の新人記者リプスキーは、話題となっていた作家デビッド・フォスター・ウォレスの作品に興味を持ち、彼を密着取材をすることになる。
新刊のブックツアーに同行し、…
自分を大したことがない人間だと思っているわりに、どこかで自惚れていて、ある種の人間を下に見たり、将来を考えるわりには他人と上手く付き合えなかったり。
ウォレスの性格や人生は、まるで自分を見ているよ…
ジェシーアイゼンバーグ
会話映画
ウォレス
全てにおいて向こうから来てほしい
〜だと思われたくないって面倒くさい
危うい精神の持ち主
だからこそ素晴らしい文章を書けるんだろうな
才能がありすぎて自分…
ジェイソン・シーゲルのシリアスな演技見たさに視聴。
2008年に46歳の若さで自殺したと記されるアメリカの著名作家デヴィッド・フォスター・ウォレスを生前にローリングストーン誌の若手記者からの取材を受…
このレビューはネタバレを含みます
ウォレスがインタビューに訪ねてきたリプスキーに
「自分の家に泊まりなよ」
と声をかけるシーンに、
友だちができるかもしれない瞬間のドキドキする感じを思い出し、ひきこまれました。
ウォレスの言葉の数…
本を読む
著者の孤独にじぶんの孤独を重ねる。
読書をする度にじぶんの感情にも言葉を与えてくれた作家たちが支えになってきたし、そういう才能が欲しいと思ってきた時期もあった。
作家はさまざまな感情に…