当時の記録映像が出るので、物語としての面白さよりも歴史的事実の方に目がいった。この映画を観て初めて知ったことが多くて、レオの「学ぶ必要がある」という台詞が身に刺さる。
過去にあった出来事は、未来で…
この裁判の中継がなければ、残酷な出来事について、被害者が語ることも、世界の人々が事実として認識することもなかったようである。
それは、劇中の製作者の一番の意図ではなかったようだが…。
この映画の製…
ほんとのホロコーストの映像のシーンは目を離せなかった。
真剣に作ってることが伝わるいい映画だと思う。
まあどうせいつもの、イスラエル大好き映画でしょ、っておもってたけど主人公のスタンスはちょっと…
映画の内容はメディアがホロコーストの真実をとらえ、国民に伝えるもの。
この映画自体もメディアとしての役割が多い。
ホロコーストの事実を
今までのホロコースト映画の中でも、
本当に衝撃的に伝えている…
第二次世界大戦下、ナチス・ドイツの手で行われたユダヤ人の虐殺。この歴史的悲劇を主導した元ナチス親衛隊将校アドルフ・アイヒマンの裁判を、テレビ放映しようと奔走した男たちを描いたドラマ。このときの映像素…
>>続きを読む個人的には期待してなかったが、これは観ておくべき作品でした。
ナチスによるユダヤ人虐殺は、今となっては映画とかで見聞きしているが、この裁判の放送によって初めて知った人たちの衝撃はどれほどのものだった…
このレビューはネタバレを含みます
期待とそれに対する裏切り、そしてそうした出来事とメディアとの関係の話だった、と思う。
ドキュメンタリー監督として名高いレオは、プロデューサーのフルックマンにその腕を買われてアイヒマン裁判番組のため…
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