映画とは、なんて偉そうなことは語れないが、この作品はそんなことを語ってみたくなってしまう。
正面から映すカメラアングルはどこか小津作品を想起させるものだったし、会話の応酬はカサヴェテス作品を想起させ…
とんでもない5時間17分の映画でした。
退屈なシーンが続くと思いきや、印象的な描写の数々。
山あり谷ありのハラハラな映画ではないのに、どこかずっと観ていたくなる映画でした。
"女性"の皆さんにはぜひ…
五時間超の超長編。ほとんどの映像が使われているのではと思うほど、どのシーンも長い。
役者が、みな有名人ではないこともあって、その登場人物たちの実生活を覗き見ているような臨場感を覚えた。
人生ってなん…
その映画自体のメイキングであるかにふるまう全体こそが、どこをとっても映画の部分の一部であるような、変な映画だった。5時間という尺は、僕たちの日常に対して高架線のように伸びていた。見上げると、並行には…
>>続きを読む見ました、見ました! 3部構成、5時間17分(1部106分、2部96分、3部115分)の長尺。いやー最高に苦く、面白い映画だった。これが人生の真実でしょ。でも、若い独身の人が見たら、結婚したくなくな…
>>続きを読む5時間17分もある映画を観たことがない。なぜこんなにも長くなったのかは、観ればわかる。この世界に巻き込みたかったんだと思う。
この作品で素人の4人の女性たちはロカルノ国際映画祭で最優秀女優賞を受賞…
人智を越えたことか、自明で容易いことか。
共感の輪が崩れると、不安と好奇心がやってきて「もし自分がその立場なら」と劇中人物と一緒に彷徨い歩き、その後に登場する新しい選択肢に救われ、再び共感の輪を組…
(C)2015 神戸ワークショップシネマプロジェクト