いやぁ、この長い時間この作品を見るのに休日を費やすということ、これを多くの人が躊躇うかもしれない、だけどここに5時間割く判断をした人の中で、それを後悔する人はきっと少ないんじゃないかと思う。
とう…
やっと箱で観られるタイミングが合い悲願の初鑑賞、5時間超でも何の中だるみもなく、派手さはないけど出てくる人物に自分や周囲をいろいろ投影でき、そして作り手側の意図や実際の答えを描ききらないところに唸っ…
>>続きを読む毎回見に行こうと思ったら外せない予定が入っているトラップに引っかかっていたが、ようやく見に行けた!
ファーストショット、ロープウェイの主観でトンネルに入っていくところに英語でクレジット
それをぼ…
考え始めたらキリがなくて、それでもみんな何らかの答えを欲していて、考えるのを避けられないことに濱口竜介は相変わらず真摯に向き合っている。あまりの途方のなさに言葉にすることを諦めたくなってしまうが、監…
>>続きを読む全ショット間違えないのすごい。カメラ(キャメラ)を向けることの恐怖とちゃんと向き合ってる人なんだな。
説話論的な持続と主題論的な体系の緊密な連携も見事。黒沢清イズムを正しく継承している。
彼女た…
ワークショップの打上げが本当に気持ち悪い…
大嫌いな嫌なノリ…
あと、あかりが本当に嫌い。
映画やドラマのキャラに本気で嫌悪感抱いたの初めて。
5時間以上の上映時間、ほぼ集中力が途切れる事無く見ら…
このレビューはネタバレを含みます
317分間、神戸のあの空間に自分もいた気がした。退屈することなんて全くなく、あっという間だった。居心地の悪さがリアル。特に朗読会が終わった辺りから、「何しとんねん」「それでええんか?」「それはちゃう…
>>続きを読むこれだけの尺なので受けたものの量も多いけれどとりそぎ記録として。
自分が生まれたのはじゅんさんのおかげらしいな、ありがとう と言える息子にグッと来た。彼にもう間違えを犯してほしくないと思った。
言葉…
このレビューはネタバレを含みます
思ったより長くなく、そして思ったより機転があるわけではなかった。
ただ、物語の明らかなアクセントとなる2つのワークショップは、そのどちらもがこの映画にとってそうであるべき長さだった。そしてそれぞれの…
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