アケルマンらしい反復表現と鬱屈としたムードが延々と漂う映画。
最後NYから離れるとき手紙はないんだけど、どんよりとした天気と霧の中に消えて遠くなる街が、もう二度とこの街には戻ってこられないような悲報…
ニューヨークの街並み。ニューヨークに行った娘に宛てた両親からの手紙がナレーションされる、、、。
当時のニューヨークの映像が良過ぎてハマっちゃう。
今まで見た事ないタイプの映画。ただ手紙の内容をナ…
アケルマンは『街をぶっ飛ばせ』を完成させ、オーバーハウゼン国際短編映画祭で上映された後、ニューヨークへ発った(p.17 ☆1)。1971年、21歳のとき。映画監督としてキャリアが確立したわけでもなく…
>>続きを読む体感上映時間は5億年くらいだったけど、自分のその時の状況、気分によってはいくらでも最高の映画になり得ると思った
自分の返事は排して一方的に母からの手紙のみを自身の声で音読するあたりにやはり狂気を感…
Collections CINEMATEK - ©Fondation Chantal Akerman