人に触れ、また1人で歩き、また人と話し、1人になること こう特別切り取ると寂しさにも見えるのかもしれないけれど、自分以外の物や人へ主観的かつ冷徹な様を見せており、それがリアルだなと思いました。
フ…
連絡してくる人も会いに来る人もたくさんいるのに絶対に埋められない孤独。
虚ろな表情の下に何を思っているのか。
留守電を聞くシーンはもはやホラーで痺れた…
主演のオーロール・クレマンの圧倒的無表情が…
幸せとは?
夜ひとりで見るのにぴったりな夜映画。左右対称の構図に、定点からの撮影による長回しで、一方が話し手にもう一方が聞き手に。結婚、子供、戦争、ただ聞き手となり黙って聞く話。行く先々で色んな人…
aloneではなくsolitudeな女のひとり旅を描いたロードムービー。まるでウェス・アンダーソンのような徹底した左右対称の構図。決して感覚ではなく幾何学的な論理で映像を紡いでいくアケルマン。もう大…
>>続きを読むベルギーの映画監督アンナが出会うのはドイツ人教師、元婚約者?の母親、乗り合わせた列車の乗客、母親、年上の恋人ダニエル。
アンナの表情や会話をじーっくり見せつつも、ドイツ人教師の家では「あんた、そん…
アンナは監督の分身なのでしょう。アンナという女性が旅をする過程で5人の人と対話していくロードムービー。
誰と何を話していても、彼女の心は鬱々としていて、終始漂う孤独感と虚無感が重苦しい。
列車や…
青く点滅するテレビ。
ジャンヌ・ディエルマンでも青い光がちかちかしていた。
ヴェンダースのまわり道にも青く点滅するテレビが登場する。そしてその家主は自殺する。
メモして気付いたんですけどこれそもそ…