初アケルマン。
画があまり動かないし、ストーリーもほとんどないため、10分ごとにウトウトしてしまった。何となく孤独や他人と深い関係を築けない寂しさみたいものを描いてる作品なのかなと思った。繰り返し観…
シャンタル・アケルマンの映画が強いる「静けさ」の正体とは、一体何なのだろう。
そこに置かれた人物を見据え、まるで指一本間違って動かすことで、今にも襲い掛からんと息づく何かに捕まってしまうことを恐れる…
シャンタル・アケルマンの、これも自伝的な作品でしょうかね。
ベルギー出身でパリに住む女性映画監督が、新作映画のプロモーションのために西ドイツを訪れるんだけど、まずファーストシーンの映像美に息を呑ん…
隅々まで息苦しいくらい映画に配慮されている。冒頭の駅ホームの長回し、ホテル室内の横移動、列車内の会話、母と語らうレストラン。しっかり作りこまれた映像と環境音。観る者に映画を観ていることを意識させる映…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
シネマメンバーズにて、シャンタル・アケルマン監督の5作品を順番に鑑賞。
「女は子供を産まず、親を失えば何も残らないわ」って😣!・・このような旧態然とした女性観に対して静かに抗うアンナの姿は、202…