取り返しのつかない規模の原発事故により、国を棄てざるを得なくなった近未来。
避難のために優先順位がつけられていく元・日本に暮らす人々を描いていく。
静けさと美しい画が、終末を巧みに表している。
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この映画から受け取ることって、孤独とか死とか、人によって異なる気がするけど、自分にとっては人間の想いかなあ。
アンドロイドには美しい、醜い、とか嬉しい、悲しいといった感情はない。主人の感情を記録し…
ぽっかりと。自分の足で立つことに意識がいかないくらい心を奪われてる。
原発事故で日本には住めなくなった世界がとてもリアルで、そこに住むことを決意したターニャが切なくて。彼女の最期は目が離せなかった。…
[初日舞台挨拶付き]
放射能汚染で滅亡する近未来の日本のお話。取り残されて静かに死に向かう主人公とアンドロイド、そんな中でも空や風景は残酷に美しい。テーマが一言では言えないほど深くいろんなことを考え…
すごい。こんな邦画観たことない…!今残すべき意味のある原発をテーマにした、美しく、そしてつらい近未来SF。アンドロイドと外国人が共演、という時点で!?だったけれど、そんなことを気にする余地もないくら…
>>続きを読む評価が分かれる作品では?放射能に犯された日本の行く末を淡々と描き、難民問題、国籍差別など、何となく「そうなりそう」なリアルさ。アンドロイドが登場する設定に違和感はなかったが、自分の感情はイマイチつい…
>>続きを読むTIFF2015にて。
前代未聞、アンドロイドが舞台挨拶に!ということでこれは見逃せないな、と。
歓待を見てからの深田晃司監督のファンなのだけど、これまでとは一転して静かでシリアスな物語。
半…
正直に言えば、エピソードの内容に比して長い映画だし、映像も音も静かなシーンが多く、会話もドラマ的ではないので眠くなるところもある。
いったい自分がなにを見ているかわからない映画だった。
だがその「…
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