ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』に投稿された感想・評価

りっく

りっくの感想・評価

4.2

街のざわめき
人間交差点、人種の坩堝
店先の商品店舗の色彩カラフル

いろいろなコミュニティ
現状を訴えるもの
熱心に耳を傾け賛同するもの
冷めた目で距離をとるもの

声を上げること
心を動かすこと…

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Arx

Arxの感想・評価

4.5

いつものワイズマンスタイルではあるが、場所とテーマのチョイスによってローカルなクイーンズの1地区の記録映画ではなく、下記の重層的な問題提起を含んだ作品となった
・民主主義と人種の坩堝であるアメリカと…

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「資本主義の国だから」で受け止めるか、文化を残す空気を先導できるリーダーの到来を待つか。

大好きな『ユー・ガット・メール』も大手のディスカウントが来て街の本屋がつぶれる話だった。90年代も今も構図…

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 初めてのワイズマン。面白かった。とにかく編集が上手く軽妙。3時間の上映時間は、決して短く感じたわけではないけど、苦ではなかった。人間社会を見つめることの面白さが詰まってる。

人種、宗教、国籍、文化、環境、貧富など沢山のことで分かれる前に人は人だから。

歩けない時は誰かを通して外の事を聞きたいし、不満を感じる時には文句を言いたいし、一人ではどうしようもない時には最後を賭…

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WAFL

WAFLの感想・評価

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パレードで街が一体感に包まれたかと思いきや、サイレンの音を被せるところにワイズマンの底意地の悪さが出ている。

SNSで見ず知らずの他人にクソリプや誹謗中傷を送りつけてる奴ら、見ろ。これが世界だよ。狭くて暗いインターネットの隙間と対極のものがここにある。

【一番好きなシーン】
危篤の父を見舞いに行く女性が道…

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梅田

梅田の感想・評価

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手羽元のBBQ焼きのためにマリネにしながら観てたら、鶏の解体シーンがあって参った。ニワトリの首元を掻っ捌く映像を観ながら手羽元に切り込みを入れる作業はあまり気持ちの良いものではなかった…。笑
それは…

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国や人種、文化の多様性のある街を多面的にスケッチしたドキュメンタリーと思っていたら 、所属先コミュニティのショーケースのような感じから、市場経済優先の資本主義批判になっていく。

宗教(ユダヤ、イス…

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餡蜜

餡蜜の感想・評価

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大都会へ向かう高架鉄道はジャクソンハイツを見下ろしているみたいだね

さまざまな差別を受ける人たちが故郷として慕うジャクソンハイツの様子が伝わってきてめっちゃいきたくなった!

でも何度も鳴り響くサ…

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