【 ワイズマン監督85歳のときの作品 】
サッカーW杯ブラジル大会があった2014年夏に約9週間に渡って撮影されたドキュメント。
舞台は:
ニューヨーク市クイーンズ区の北西にあるジャクソンハイツ…
資本主義の名の下、文化の淘汰・人の淘汰が起きている様子を映像に収めている。
ニューヨークはジャクソンハイツ、移民やLGBTQなど米社会のマイノリティが多く住む地域を淡々と映す。
アメリカは人種・文…
ドキュメンタリー。ニューヨークのクイーンズ地区の町、ジャクソンハイツの人々を撮る。ジャクソンハイツは、移民系の人が多い町とのこと。ナレーションや挿入音楽無しで、町の空気を感じられる。主に移民やLGB…
>>続きを読む久しぶりのワイズマン。4/24にこれと「ニューヨーク公共図書館」、4/29に「ボストン市庁舎」を見て、感想を書くのをさぼっていたから頭のなかで混ざりまくり。
はじめて見たワイズマンはチチカット・フ…
切り取り方が超面白い。
毛を糸で剃る美容室とか、鶏の首を掻き切ったり羽を毟ったりを繰り返す精肉場とか。
そこを見せるかぁという独特な感性があり、もちろん街の住民たちにもクローズアップするし、お仕事映…
ひとはひとのために在るべきであると、彼がていねいに集めたこの場所のひとたちの声を聴いておもう。金と権力にとりつかれてしまったこの世界において、じぶんたちのここちよい居場所を探しこころの豊かさだけは失…
>>続きを読むドキュメンタリーでありなが、リンクレイターの「スラッカー」や「マスター・オブ・ゼロ」の“New York, I Love You”というエピソードを思い出す。
ジャクソンハイツという場所がどんな街な…
街のざわめき
人間交差点、人種の坩堝
店先の商品店舗の色彩カラフル
いろいろなコミュニティ
現状を訴えるもの
熱心に耳を傾け賛同するもの
冷めた目で距離をとるもの
声を上げること
心を動かすこと…
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