自分のことよりも大事なものがある人は尊いな。
ナチを描いた作品としても、もちろんずっしりと訴えかけてくるものがあるし、夫婦モノとしても感動作かなと。
私は自分を越えた誰か、何かの為に、考えて、行動で…
コツコツと繰り返される自由な報道。
自由な報道は登場人物の多くがおこなっていた。
ユダヤ人の老婆を救おうとする裁判官(裁判官じゃなかったっけ?)、その老婆は自分を捕まえようとする警官に小さい頃から大…
息子の死からヒトラー政権への疑問を形にするしがない夫婦の話。
小さくてもいいから、と自分のできることを続ける二人の姿に胸を打たれた。
隠し味的に敵役の刑事さんにも感じるものが。二人のドラマを締め…
息子への思いがさらに夫婦の絆を深くさせていて、この夫婦の最期は予想はつくんだけど、そうならないでほしいって思うし行動にいちいちドキドキしてた。最後の方の刑事にスポットがあたるシーンもこんな事あったん…
>>続きを読むスイス生まれの監督がフランスでナチス映画を撮ったっていい。
ナチスにパリを占領されたフランスなんだし、ヨーロッパ各国はもちろん世界中がナチスとは無関係ではない。
誰が撮ってもいいし、ドイツ人以外が撮…
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