菊とギロチンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『菊とギロチン』に投稿された感想・評価

関東大震災後の閉塞感漂う時代に自由を求める心で共鳴しあった女相撲と無政府主義者の噴き上がり爆発する生命力のエネルギーに力強さを感じつつどうしようもなくがんじがらめで窮屈な境遇が哀しい。瀬々監督の描く…

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 青春群像、テロリストというより「アナキスト」だけど。
 女相撲に、アナキスト集団である「ギロチン社」をかけ合わせる瀬々監督のセンスは凄い。
 古代からの神事だから土俵は女人禁制だというのは、あと付…

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カメラが手持ちすぎてグラグラですが!ウーン集中できない。女相撲にギロチン社が会ったらと言うファンタジー。ちょっと演劇的で映画な感じがしない。
4.4

時代は関東大震災直後の大正末期
山形発祥で昭和30年代に衰退したといわれる女相撲と
これまた当時実在したアナーキスト集団を物語の両輪とし
オリジナル脚本をこしらえた
瀬々監督作品は3時間9分の大作に…

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抗うことが「正しくなかった」時代の、抗い、もがき、苦しむ人々が描かれてます。これを「青春群像」と呼べるかどうか。劇中の滑稽な場面が、現代と何ら変わらないんだという作者の強烈なメッセージは伝わるものの…

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1923年の大正時代を舞台に、当時盛んだった女相撲の架空の一座と、実在の過激派アナーキスト集団ギロチン社の面々が出会うというフィクションを描いたドラマ映画。関東大震災直後の閉塞した社会状況の中で、強…

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3.7
遅ればせながら鑑賞。
力作だ。

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