落ち着いたトーンの描写なのに、終始気味の悪さとハラハラ感が漂ってくる。
仲野太賀の違和感なくストーリーに生きてくる感じがすごいいいなー、めちゃくちゃ素敵な助演。
淡々としたストーリー展開と、細かな…
「あの男が現れるまで、私たちは家族だった」
このキャッチコピーはやや皮肉が過ぎるような気がします。
本作は「家族」というコミュニティの危うさ、脆さを描いた作品であり、作品の中では、突如現れた八坂…
2023年 鑑賞 23-20-02
BS松竹東急 新春ミッドナイトシネマ にて
「ほとりの朔子」「よこがお」「本気のしるし 劇場版」等の深田晃司監督・脚本による、町工場を営む利雄(古舘寛治さん)は平…
下町で金属加工業を営む夫婦のもとに風変わりな一人の男が現れ、共同生活が始まるが、やがて平凡で幸せな家庭を築いてきたかに思われた夫婦の秘密が徐々に暴かれてゆくドラマ。昔おかした罪に苛まされ、葛藤し、反…
>>続きを読む期待値3.3→3.8
序盤は浅野にーさん得意の狂気作品なのか…見飽きたぞ〜と思いきや…起承転結の転のところからでしょうか…筒井ねーさんから目が離せず素晴らしかったです😳
お勧めです👍
(ノ-_-…
このレビューはネタバレを含みます
夫婦で経営する町工場で、夫の知人が急に働き始め、さらに住み込みまで。最初は戸惑う妻だったが、プロテスタントの美徳で彼を受け入れるが…。
最初は温厚に思えた知人(浅野忠信)が、静かに本性を表し始めるが…
終始重く暗くこんな地獄があるのかと思う作品。
物語がどう展開するかとは別にThe映画を観ている感覚がしっかりとあった。
役者の表情・演技、画面の色味、時折不安定になる画角、と思いきや役者の表情をじ…
核心には触れられていないが、必要もない
夫が殺人に関わっていたことを告白し、娘が身代わりになって安堵したなどと、卑劣な本性が明らかになり、妻は絶望した
そして、八坂が、自分や娘に近づいたのも、好意で…
(C)2016映画「淵に立つ」製作委員会/COMME DES CINEMAS