終戦後の現代劇見てて特徴的なのはやはり貧しさで、浮雲に関しても戦後の混乱に翻弄される男女というのがひとつテーマになってますね
2021年に主人公の様な男がいたらsnsのネタにされて終了なんだけど、こ…
成瀬のDVDボックスを買って以来、ずっと観直さねばと思っていた本作。小津が撮れない写真とはどんな写真だろうというミーハー心で初めて手に取った本作はすっかり私にとって映画のバイブルとなってしまった。脚…
>>続きを読む仏印で出会ったゆき子と技官で既婚者の富岡が終戦後離れてもどうしても何度も会ってしまうお話。「国境の島屋久島」とは、今ではハッとさせられる言葉。
脚本は今一つと思いつつも、画が美しく観続けてしまう感…
小津や黒澤は観たことあるが溝口と成瀬は未視聴。これが何と65年前。今でも評価が高い邦画の金字塔であり当然期待値高く、観る前にハードル上がってて。
小津や黒澤を初めて観た時、やはり凄い!と衝撃を受けた…
1950年代のどうしようもないダメ男とダメ女な話。
でも、このどうしようもないダメな感じが人間なんだよなー。
時代が変われど人間はかわりません。
醜い部分をしっかり描いた良くできた映画。
花の命は…
男性目線でみるか女性目線で見るか、はたまた中立というか傍観者的に見るか悩ましい。
こんなふうに考えている時点でレビューを意識した物言いになっているのを気付いたりして。
で、面白かったかと問われれば「…