昔から自堕落なダメ男に惹かれる女性がいたんだなーと思いました。
戦中から戦後にかけての関係を描いていたこともあり、フラフラ女に吸い寄せられるダメ男に複雑な想いを寄せる女という構図に加えて難しい時代と…
初、成瀬巳喜男。
これが、ヤルセナキオかよ、、
戦後の日本の女性の不幸。
これは特別な物語なのか。
ありふれた事実なのか。
『戦後で君とのロマンスは終わったんだ』
とは言うが、互いに離れることの…
浮雲のように軽く浮気な男に翻弄される女たちの物語。
どうしてこうも軽薄な男に弄ばれるんだろうか。
ゆき子が言った「私が勝手にやったことにして、自分だけいい子になってーー」
ほんとにその通り。
「ヤル…
「男と女と光と影」のミニマリストを極めた一作。
『浮雲』は、生活空間の連続性を排したかたちで成立している。
非日常的な光線の中で、一組の男女が出会うときに出現する排他的な時空の中で、
孤立する二人…
サロンシネマの移転前記念上映。
林芙美子の『浮雲』が原作。(二葉亭四迷ではなくて)
戦前から戦後、緩い男に翻弄される女の悲しい、けれどやるせない物語。
主演の森雅之、格好いい。有島武郎の息子ってのも…