ヒトラーの贋札の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 42ページ目

『ヒトラーの贋札』に投稿された感想・評価

chie

chieの感想・評価

4.5

ナチスの命令により贋札を作るユダヤ人の姿を描いた作品です。戦って死ぬか、生きて戦うかの選択を迫られて苦悩する主人公の葛藤と苦しみが胸を打ちます。待遇の良い贋札造りのユダヤ人とそれ以外の劣悪な環境にい…

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いい話ですね。
収容されてから仲間や自身の辛辣の象徴「贋札」。

気持ちとして、持っているのも、捨てる事も出来ないそれを、カジノ場でただ使い果たすシーンに、
グッときました。
ベルンハルト作戦を映画化
生き残るために偽札を作るが
それがナチスの延長を意味する
苦悩の様が辛い
まずヒトラーはまったく出てきません!戦争の裏側でこのような視点もあったのかという斬新な映画だった。捕虜となったユダヤ人がどのような扱いであったのかを理解できる一作。
ベルンハルト作戦をモチーフにした作品。この手の映画はつい身構えてしまう。予想通り目を覆いたくなるような場面はあるけど、それがあるからこそ、最後のシーンがより一層美しく感じました。
romio

romioの感想・評価

3.8

面白かった。
こういう淡々とした映画はすごく好き。
僕が思う映画らしい映画。
善き人のためのソナタはこの感じで俺のベスト。

大戦中の収容所でのこと。
贋札作りの天才が贋札を作ることで生きていくとい…

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あすか

あすかの感想・評価

3.8

淡々とした映画だったのに、すごく深い映画。途中から分かりづらくなったので、映画を見る前に、題材になっている「ベルンハルト作戦」のことを少し知っておいた方がストーリーを理解しやすいかも。死と隣合わせの…

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Hikari

Hikariの感想・評価

4.0

映画の視点が良い。
ナチス関連のものって何故だか惹かれて見るのだけど、悲劇だけではとても見続けられなくて。こういう人間らしさ、きれいごとじゃない人間のしたたかさみたいなものにとても勇気をもらってる気…

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ドイツの政府の贋札作りベルンハルト作戦に関わった印刷工アドルフ・ブルガーの証言に基づいて作られた映画。ブルガーを主役にせず、悪名高い贋札作名人サロモン・ソロヴィッチを主役としているところが面白い。
ドイツ兵も古着に名札付けるとか、誰のパスポートか調べないとか配慮が足りん!配慮が!!

なんてなことも言ってらんねえ歴史の悲劇…歴史の事実…

なかなか前向きには捉えられないけどな…

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