23歳で、学生として初めて裁判に参加している子の彼氏が「まだホロコーストの話が必要?」というシーンが印象に残った。
いつまで歴史における責任の話はし続けるべきなのか?終わりがくる?どんな風に?
…
ユダヤ人歴史学者デボラとホロコースト否定論者アーヴィングの真実を巡る法廷闘争。実話に基づくストーリーは、舞台を2000年としているが、内容はフェイクニュースや歴史修正主義が跋扈する今と妙にマッチする…
>>続きを読む
・第三者と第三者による第三者を招いての裁判
・否定論者の存在意味
・事実認定の境界線
・裁判長のすごみ
・カツラの持ち運び
・ファイルに挟まれたカツラ
「我々のニュースを奴らが読む」
「混血児…
「ホロコーストは存在しなかった」という説があるのは知っていたけど、ここまで堂々と、裁判まで起こしていたとは...!
屁理屈ばかりのティモシー・スポールにイライラさせられ、弁護団の方針で何もしゃべら…
結果的に「事実」として
認められたからよかったものの、
敗訴だったらと思うとぞっとする。
何も経験していない現代人の
茶番によって、一つの大量虐殺の
事実が歴史から消されていた
かもしれないのだから…
会話が主であることは何となくわかっていたけれど、想像以上に面白かった。正義が勝って欲しいと思いながらも、どんな風に噛み付いてくるのだろうと映画的には期待してしまう。事実であることから、歴史的事実が勝…
>>続きを読む真実が語り継がれる事は決して当たり前ではなく、都合良く歪曲する人が世の中にはいる。
アーヴィングのような人は厄介だけど、彼がいたことで、こうしてホロコーストにスポットを当てた映画が残ることもあり、…
事実を有利にするために、専門家達が尽力する姿がかっこよかった。彼女も、良心を託す事でチームの一員になった。生き方を変えるなんて、凄いな。
でももし、彼女が真っ向勝負してたら、その先には何が待ってい…
© DENIAL FILM, LLC AND BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2016