☆☆☆★★
これ、いつの作品?…と思ったら、3年前の製作だったんですね。
既に鬼籍に入られた方が4人も(-.-)
サムライ映画の系譜を通し、三船の主演《侍》映画を。そして、在りし日の日本映画界に…
残念なことに、正直なところ、深みが全くない。
外国人が作ったから、という単純なことではないだろう。切り取り方、掘り下げ方は、異国のひとでも、やりようがあると思うので。
とはいえ、また改めて、いろい…
んー。これが日本制作の映画だというのにしばし驚き。日系三世の監督が撮影したものでミフネ初心者には入門編にはなるかな。
ミフネ評伝をこんな形で完結させるには不十分に感じる。故人になった方々、今でもかわ…
ドキュメンタリー映画の作り方としての感想です。
上手く伝わるかどうか分かりませんが、誤解を恐れずに書きます。
今作が、自分の持っていた“三船敏郎”という役者としてのイメージから、何か新しいインパク…
割と有名なエピソードが多く、新鮮味はなかったが三船の映画をダイジェスト的に一気に味わえる点が素晴らしかった。場面写真が次々写される中に「座頭市と用心棒」の勝新とか「サラリーマン忠臣蔵」の森繁とかがい…
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こないだ観た「犬ヶ島」の中で、「良いところも悪いところも好き」というセリフが出てきた。
その言葉どおり、日本文化だけじゃなく、原爆のキノコ雲や夢の島を彷彿とさせるモチーフがあった。
この映画もそう…
誕生から徴兵、俳優への転機、黒澤明との出会いから晩年まで、三船敏朗の人生を一本にまとめたドキュメンタリー。
入門書としては最適な作品だと思うけど、ウィキペディア読めばわかるようなことが大半を占めてい…
三船敏郎という俳優を知ったのは、ものすごい小さい頃だったと思う。その頃WOWOWでスティーヴン・スピルバーグの『1941』という映画を観て、かれが山本五十六役で出演している場面を初めて観た時、かれを…
>>続きを読むⒸ‟MIFUNE:THE LAST SAMURAI”Film Partners ⒸTOHO CO.,LTD.