登場人物のことが誰一人好きになれないまま終わってしまった。みんな良い大人だけど、子供っぽいところもあって、その隙間でフラフラしている人ばかり。彼らが考えていることがよく分からなかったし、共感もできな…
>>続きを読む面白いかと言われれば、そうでは無い。正直、退屈である。だが、この映画は元よりそこを目指していないと思う。全体から細部に至るまで、徹底的にドラマ性、作家性を排して、ただ美しく素直に眼前の街、事象を捉え…
>>続きを読むこの臨場感、空気感。飲み明かして友人宅で目覚めたあの気だるさまで蘇る。経済成長の中、変わってゆく台北と真綿で首を締めるように悪くなっていく二人の関係。カメラワーク、日本のCMの使い方等ストーリーが淡…
>>続きを読む『台北ストーリー』その時代の都市に翻弄される幼馴染みのアリョンとアジンを描く監督エドワード・ヤンの撮影アングルと編集リズムという演出テクに酔いしれる。特に闇。ネオンを背に戯れる男女と夜を失踪するバイ…
>>続きを読む自分でレンタルしときながら放置していて、作品の前情報はおろか監督すら誰だか忘れた頃に見た。
なんかこの俳優見覚えあるなって思って侯孝賢監督の若い頃だって序盤に気づいたけど、自然にハマっていて中盤から…
台北ストーリー
正直理解できないことの方が多かったけど、登場人物全員の人生の歩みが全く違うものでどれも目が離せない。あと一歩が踏み出せない、想いを断ち切れない、そんなもどかしい雰囲気が終始伝わる。…
電子掲示のFUJIFILMがとても美しい
あのシーンだけで大体の事は理解できてしまう。
高度経済成長期の日本とアメリカの文化を色濃く影響を受け生活が豊かになる一方で、人々の心はそこまで進化できない。…
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