第一次世界大戦のきっかけとなったサラエヴォ事件。
現ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエヴォの高級ホテルでは, それから100年を経た記念式典が催されようとしていた。
屋上ではジャーナリストが事件…
原題 : Smrt u Sarajevu
面白かった。
あの演説していたフランス語を喋るおっさんは結局要人ではなく劇団員だったのを間違えたということ?
ソファーを買いたい嫁からの電話のバイブがな…
1914年。第一次世界大戦の引き金となったサラエボ事件
サラエボのホテル・ヨーロッパが舞台。様々な思惑を抱えながらホテルに集まってきた人たちと100年前のサラエボ事件とを交錯させながら、ドキュメン…
タイトルの時点で誰が誰を撃つのかというところの興味が保留され続けてラストに至る。ギリギリのところで体面上は秩序を保ったとも言えるし、強烈な皮肉とも言えるのかな。それとは関係なく窓の外を歩く男とかが面…
>>続きを読む2019年112本目、5月24本目の鑑賞
フランス、ボスニアヘルツェゴビナ映画
ベルリン国際映画祭で評価された作品
サラエボ事件、世界史をしっかりと勉強してる人ならすぐに名前と何の発端になった…
ホテルを舞台にした85分間の群像劇という形で、サラエヴォ事件と、現在も尚一触即発にあるバルカン半島の複雑性を巧く表現したよく出来た作品だと思う。
但し解決策の見えない絶望に気が滅入るので、精神的に不…
ボスニア・ヘルツェゴビナとかあの辺りの歴史をちゃんとよく知ってないと辛い映画だと思う・・と思ったけど、後半の銃声から過去の劇的な出来事と今を交錯させる群像劇という単純な楽しみ方しかできない自分を呪…
>>続きを読む一旦中断して勉強・・・時代背景を頭に入れておかないと、話について行けません。
でも結果から言うと、ちょっと我慢すれば、そんなに知識は要らなかった。タイトル通り、銃声がいつどこで起きるのかに注目してい…
人種、地域、実在した人名等、字幕のカタカナがとにかく沢山出てくるので、二回鑑賞してやっと頭に入ってきました(笑)。セルビア人・クロアチア人・スロベニア人それぞれの立場の歴史があって、サラエボ・ボスニ…
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