有るから無い。
知らないから知る。
というところか。
泣けるところが分からなかった。
痛みの経験の差かな。
一度、観ただけではなかなか…。
描かれていない部分が壮大な気がして、想像が追いつかない。…
光は世界であり、記憶であり、イメージでもあるのかなと思った。
だが光源はいつも見えない矛盾。
実在論とか認識論とか独我論とか、何かこの映画っぽい哲学があったような気がする。
映写機から光と太陽が…
日頃わたしはいかに視覚に頼っているのかということを思い知らされた。
コンタクトをつけたわたしの目は、1.2の視力があるけれど、大切なものをちゃんと見えているのかな。
光の使い方がとても綺麗で、美しい…
傑作
その前に「大」をいくつつけたら最も適した評価になるだろうか
こんな映画なんて当然誰にでも撮れるというわけではない
河瀨直美監督
大事にしなきゃ
この人しか撮ることができない映…
暗闇
印象的なカット、強調される環境音が光に照らされていた。
ただ、音声ガイド以外のシーンでも過剰なまでに表情の一部をクローズアップの長回しで撮り続けており、演出とはいえ行間を読み取らせる誘導がそ…
実際に体験することのできない他者の感覚を、想像するしかないもどかしさがいたいたしい。
一行一行がスローモーションのように感じられる、すばらしい演出と見事な言葉えらび。
ラストシーンは自然と目を閉じて…
【あなたと見つめる今日が、こんなにも、いとおしい】
目を閉じて、音と光に寄り添いたくなる映画。言葉をもってしまったからには、想像をしなくちゃいけない。それは、見えていても見えなくても変わらない。言…
カンヌはどうでもいい。僕にとっては傑作。ノレた。震えた。『あん』以来、河瀬直美作品に滅法弱い。
冒頭、映画を見に来たにも関わらず、思わず目を閉じた。映画のなかで朗読される視覚障害者のための音声ガイ…
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