このレビューはネタバレを含みます
色んな人がモナについて語っている映画。勿論、モナは彼らにとっての鏡である。
個人的に特に印象に残っている箇所は、リディ(使用人ヨランダにとっての「退屈な人」)とモナが楽しそうに会話をしているシー…
アニエス・ヴァルダのドキュメンタリストとしての強靭な視線は、対象を裸にして凝視し、ときに冷たいニヒリズムに接近することも辞さない。本作はフィクションではあるものの、ヒロインを見つめる眼差しに同情的な…
>>続きを読む久しぶりにこういうフランス映画を観ました。昔はフランス映画が好きで観まくっていたのですが、ゴダールとか何回観ても意味がわからず??でしたが、意味がわからなくてもフランス映画にはなぜか良さがあります。…
>>続きを読む自由に生きるということは、何なのか? 質感はまったく別だが、数年前にオンラインで観た、自由への希求が自己目的になると、それ自体が檻になって自分を閉じ込めるということを示したアレックス・オリエ演出の《…
>>続きを読む(c) 1985 Ciné-Tamaris / films A2