面白い。
報道って第4の権力と言われるほど独立したものであるけど、新聞社も会社だから反感を買う記事を書きすぎると融資がこない。だからと言って自分たちの報道の自由を捨てるわけにもいかない。どこまでが英…
ワシントン・ポスト発行人であるキャサリンの話と、ペンタゴンペーパーの話が重なりあうためか妙に薄味の印象を受けた。
あのラストは好きなんだけどね~。
ただ、躍動感溢れる活版印刷現場になんだか心踊って…
メリル・ストリープもトム・ハンクスも完全に良い役。それ以外のポストの記者(定年間近のベンと「論調の鋭い」ジュディスがお気に入り)や法律顧問(ジェシー・プレモンスが出てくると不穏さと可笑しさが漂って嬉…
>>続きを読む「何をいうか」が、今と比べて難しかった時代だからこそ、そのことに真剣だから良い。今は、「どういうか」が重要になってて、それがうまくいかないから炎上したりで、雑多になることも多いから、なおさら活版みた…
>>続きを読む新聞社が政府の機密文書を公開する過程を描いた作品。ネタバレも何も史実なので最終的には公開するに決まっている。しかし、新聞社の経営難や編集者との確執そして政府からの圧力などの描写が細かいため公開に踏み…
>>続きを読むS・スピルバーグ『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(17)。紙上の機密が、ファイルされ、カバンに仕舞われ、コピーされ、箱に入れられ、車に乗せられ、タイプ/植字され、輪転機にかけられる。工場のレ…
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