どこからどこまでを現実として受け止めればいいのかまるで分からなくなってしまった。
それは、クロエの感覚を共有していたということなのだろうか。
クロエ役のマリーヌ・ヴァクトは「17歳」でも観たことが…
最後まで何が現実で何が妄想(想像)なのか分からないままストーリーが進んで行って、置いていかれないように必死でついて行く感じ。
ストーリー嫌いでは無いし、ポールのクロエの接し方がとても優しくてステキだ…
とにかくマリーヌ・ヴァクトがどの角度から見ても美しくて見とれてしまう。
伏線がいろんなところに張られていて、一回だけではよくわからないかも。
ただ、意外と人間の根源的なところを突いているのかもし…
大人!これ、大人!!!なお話(笑)
もう、私には刺激強すぎやろー!!
これ?どこの臓器?って思ってたら、おもくそクスコかけてたり!もう!!笑
なんか、二重螺旋とDNAを意識したような伏線がたくさ…
原題〝L’amant double〟を直訳すると「二重の恋人」になるが、アメリカのジョイス・キャロル・オーツの短編小説を原案にフランソワ・オゾン監督が映画化した本作では「二重」のイメージ、双子、鏡に…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
がんがん揺さぶられて、私はこうやって揺さぶられたいから映画みてるのかもな〜。
私いま髪の毛すごいショートなんだけど理想はこうなんだよな、こうなりたいんだよ!と思いながらクロエをみていた。こうなりた…
ジェレミー・レニエくんがまたまた演じきってくれましたね…という感がありました。
「双子」をキーワードに繰り広げられる応酬。どちらを愛したらいいのか彷徨うクロエ、優性劣性などの仮説もストーリーにうま…
色んな要素を構成するのはいつもながらのオゾン映画ですが、ホラー寄りなスリラー色を強く打ち出して来たのは予想外でした。
確かにクローネンバーグ的でもありダークで重いグチョネチャな世界観はクセになる系…
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