いい映画だった。淡々としているようで眼差しが暖かい映画。
「え!この国(フィンランド)はこんなにまでして逃げてきた人に対してシリアに帰してしまうのか!」と驚く人も多いんだろうけど、難民申請の受け入れ…
深刻なのに滑稽で、幸せなのになぜか切ない。
カーリドのささやかな希望が叶えられた時、ちょっとだけ涙が出てしまった。
ささやかで当たり前なのの事しか願っていないのににシリア難民のカーリドにとってそれは…
新年初映画館鑑賞。
新年一発目だし、軽すぎず重すぎず、明るい気分になるような映画が観たい!と思ってこの作品を選択。大正解だった。
難民問題に全く詳しくなかったので、この映画を観て本当に驚いた。あん…
シリアの内戦、難民問題、扱っているものは非常に重たいが、ところどころ力が抜けるところを入れていて観やすい作品になっています。カーリドを始め、優しさが滲み出ていてとてもいい。「明日には捨ててこい」と言…
>>続きを読む平成30年(2018年)1月13日(土)
於:広島サロンシネマ
評価:④
*北欧の映画を久しぶりに観ました👀
フィンランドでさえ、難民問題は深刻でいろいろ考えさせらます。その中で、ユーモアや心地よ…
このレビューはネタバレを含みます
私好みの画で、何を写したいのかはっきりしているところがとても良いなぁと思った。初アキカウリスマキだったのだが、なるほどみんな好きなわけだ。
スシのシーンで、日本人客が帰っていくところを見送るスタッ…
シビアなテーマ(しかし今の現実であって、誇張しているわけではない)を、ひとつひとつに愛を感じる観点で描いているというか。
映画を通して色んな気持ちにさせてくれる素晴らしい作品。この映画と監督にありが…
『ギマランイス歴史地区』のバーテンダーの話が好きで、そこからカウリスマキ監督が気になりました
たまたま別の映画観に行ったらこの作品の予告をみて、部屋の赤や青い色でバーテンダー思い出してたら、あ、同…
2018年1本目。元旦プレゼントのハガキももらってウキウキ鑑賞。
あがいてもあがいてもどうにもならないこと、あがいたからこそ得られるもの。
人の優しさと、冷たさと、やっぱり優しさと。
邦題とても上…
© SPUTNIK OY, 2017